アムールヒョウはシベリア鉄道の開発などによって、生息数が激減しているんだよね。とにかく自分の領域(縄張りかな)に、他のアムールヒョウが居ないような状況。4月23日のニュースによると、雌のアムールヒョウがハンターに撃たれちゃった。
アムールヒョウの雌は世界で7頭しか生息していないと言われていたから、これで残りは6頭。まあよほどキチンと保護しない限りは、絶滅する可能性がまた増えちゃった。
ただでさえ数が減ってくると、近親配合が増えてくる。競走馬のように近親配合でもギリギリの線で進化させる動物もいるけど、あまりインブリードが進めば奇形も出来易くなる。アムールヒョウの場合は、とにかく数が少ないからインブリードが当たり前の状況。
アムールヒョウは現在25〜34頭が生息されているといわれているけど、雌の頭数が少ないよね。なんでもネコ科の動物はストレス下においては、雄を生む確立が上がるんだと。そうなるとますます絶滅に近づくので、現状はアムールヒョウにとって非常によろしくなく、絶滅の危機が加速中。
そもそもヒョウだのトラだのは、草食動物に比べると絶対数が少ない。増えすぎると結局獲物になる草食動物が居なくなるから、上手い具合に数が増えすぎないようになってる。
草食動物にしても同じで、増えすぎるとエサになる植物がなくなるから、ちゃんと肉食動物に食われたりして数が調整できているんだよね。
アムールヒョウの場合は、とにかく乱開発しちゃったから森が減り、食料になる草食動物が減っちゃった。しかも鉄道だのが出来たので、同種族同士が分断されて交流出来なくなった。その結果がインブリードによる配合。当然個体も弱くなるだろうから、繁殖がどんどん減っていくわけ。
まあ今後はロシアの自然公園内で保護すればとの声もあるけど、早いところ手を打たないと結構絶滅なんて事は、近い将来起こりそうな状況になってきたね。



